水田竹圃 掛軸(絹本) 「松韻緑香圖」

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このお品について

水田竹圃（本名：忠治）は1883年に大阪で生まれ、姫島竹外に入門し南画、伊藤介夫に漢学を学びました。主に文展で活躍し、その他にも帝展、日展などにも出品をしました。1921年に河野秋邨らと日本南画院を創立し、以降南画の指導を行いました。

1912年　第6回文展「渓山滴翠」褒状
1914年　第8回文展「雲林清深」褒状
1915年　第9回文展「大華山実景」3等賞
1916年　第10回文展「早春」特選
1917年　第11回文展「秋山岑寂」無鑑査出品
1919年　第1回帝展「華岳仙隠」
1921年　第1回南画院展「泰山」「牧羊」出品
1926年　第7回帝展「普陀」「三峡」出品
　　　　 帝展委員
　　　　 第5回南画院展「夏日湖畔」「夏」出品
1929年　第10回帝展「絶墾飛泉」帝展審査員
　　　　 第8回南画院展「薬圃」「洞庭風雨」出品
1931年　第12回帝展「千山一白」無鑑査
　　　　 第10回南画院展「水国秋雨」出品
1932年　第13回帝展「澄秋」帝展審査員
1937年　第1回文展「下賀茂春暁」無鑑査
1938年　第2回文展「残照」無鑑査
1939年　第3回文展「松轡暮靄」無鑑査
1944年　戦時特別文展「高千穂峡」出品
1948年　第4回日展「残雪在山」出品
1956年　第12回展「月光」出品

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