荒井寿斎 木彫 獅子頭 井波彫刻、十三絃 琴「子持ち綾杉彫り、玉縁包み、くり甲」

この作品について

彫刻家 荒井寿斎の木彫 獅子頭をお譲りいただきました。
富山県の井波町に生まれた荒井寿斎は伝統工芸士で父であり初代 荒井寿斎に師事しました。1995年に二代目 寿斎を襲名し全国へ作品を作り続けている彫刻家です。
こちらの獅子頭も井波彫刻の木彫りで、下顎が動くようになっております。共箱や座布団も付属致しました。
また、併せて子持ち綾杉彫り、玉縁包み、くり甲の十三絃箏も一面お出しいただきました。他にも2面琴があり、どちらも簾彫りのお稽古用で査定は付きませんしたが、お客様より処分してほしいとの事でしたので全てまとめて買取させていただきました。

作家情報

荒井寿斎について

荒井寿斎（あらいじゅさい）
本名：荒井聡

1954年　富山県井波町に生まれる
1976年　伝統工芸士で父の初代 荒井寿斎 師事
1987年　井波彫刻協同 準組合員
1995年　二代目「寿斎」襲名
　　　　 兵庫県浜坂町居組「麒麟獅子」制作
　　　　 東京都北区上十条「祭礼獅子頭」制作
　　　　 高岡市伏木湊町「祭礼獅子頭」制作
1997年　高岡市伏木一ノ宮「行導獅子頭」制作
　　　　 石川県島屋町春木「祭礼獅子頭」制作
1998年　高岡市赤祖父「祭礼獅子頭」制作
　　　　 石川県加賀市高塚町「祭礼獅子頭」制作
2000年　新湊市中伏木町「祭礼獅子頭」制作
　　　　 高岡市荒屋敷「祭礼獅子頭」制作
　　　　 石川県加賀市塩屋町「祭礼獅子頭」制作
2001年　石川県小松市龍助町「祭礼獅子頭」制作
　　　　 北海道千歳市泉郷「祭礼獅子頭」制作
2002年　石川県羽咋市日の出会「祭礼獅子頭」制作