九代大樋長左衛門造即中斎書付黒茶碗常磐ニュウあり

作家名	九代大樋長左衛門
作品名	即中斎書付黒茶碗常磐ニュウあり
買取価格	20,000円
ジャンル	茶道具
買取エリア	千葉県船橋市厚木飛地
買取方法	出張買取

この作品について

九代大樋長左衛門造の黒茶碗常磐をお譲り頂きました。
9代大樋長左衛門は8代目の父に師事し、1925年に9代目を襲名しました。五代勘兵衛に匹敵する程の名工といわれた。日本工芸会正会員で十五世裏千家鵬雲斎宗室より「陶土斎」の号を受けました。
また、こちらは蓋の裏面に即中斎の書付がございます。即中斎は表千家の13代目家元で、明治、大正、昭和にかけて茶道を発展した人物です。
こちらはとても貴重な作品となりますが、ニュウが数箇所ありましたので査定額が大きく下がってしたがお客様に満足頂ける査定で買い受けいたしました。

作家情報

九代大樋長左衛門について

九代大樋長左衛門（おおひちょうざえもん）
1901年　石川県より8代大樋長左衛門の子供に生まれる
石川県立工業学校窯業科を卒業後、父に師事
1925年　9代大樋長左衛門襲名
大徳寺488世全提要宗より「大樋」印を授かる
1930年　宮中、大宮御所の茶室用品の御用命を受ける
1940年　内閣総理大臣近衛文麿より自筆の「長左衛門」金印を授かる
1977年　裏千家15代鵬雲斎宗室「陶土斎」の号を授かる
1986年　永眠