彫刻家平櫛田中「満徳恵比寿尊」「福聚大黒天尊」ブロンズ像一対

作家名	平櫛田中
作品名	ブロンズ像「満徳恵比寿尊」、「福聚大黒天尊」
買取価格	20,000円
ジャンル	彫刻・置物
買取エリア	東京都千代田区有楽町
買取方法	出張買取

この作品について

彫刻家平櫛田中の「満徳恵比寿尊」、「福聚大黒天尊」のブロンズ像をお譲りいただきました。いずれも所々に金彩の痛みや汚れ、底に擦れやシール跡等がありましたが、平櫛田中は、日本美術協会、東京彫工会などで活躍や文化勲章を受賞など、とても人気の作家で新栄堂でも高価買取中の作家の為、高い査定を付けさせていただきました。

作家情報

平櫛田中について

平櫛田中（ひらくしでんちゅう）
(1872―1979)
岡山県生まれの彫刻家
大阪で人形師中谷省古に木彫技術を、1897年上京して高村光雲に木彫を学ぶ。
早くから日本美術協会、東京彫工会などで活躍し、文展にも第1回展(1907)から出品。
1908年　岡倉天心の指導のもとに山崎朝雲、米原雲海らと日本彫刻会を結成。
1914年　日本美術院の再興に参加、彫刻部同人として活躍する。
1937年　帝国芸術院会員
1944年　帝室技芸員
1944～52年　東京芸術大学教授を務め官展の審査員も務める。
1955年　文化功労者
1962年　文化勲章受章　練達した彫技法に基づく写実的な作風が特色で、おもな作品に『転生』『天心先生像』『降魔』『鏡獅子』などがある。
1969年　生地井原市に井原市立田中美術館開設。
1972年〜　彫刻振興のための平櫛田中賞が設定される。