人間国宝 金城次郎「海老文抱瓶」

金城次郎「海老文抱瓶」
作家名金城次郎
作品名海老文抱瓶
買取価格20,000
ジャンル陶器・陶磁器
買取エリア 千葉県 船橋市 夏見
買取方法出張買取

この作品について

「抱瓶」は沖縄で使われる携帯用の酒瓶であり、沖縄独特の日用美を体現させた作品ともいえます。
共箱等の付属品はございませんでしたが、新栄堂で買取を強化している作家作品でしたのでこちらの査定となりました。

作家情報

金城次郎について

金城次郎(きんじょうじろう)

金城次郎は沖縄の焼物である壺屋焼の作家。現代沖縄陶芸の先駆者として高く評価される。
1912年 沖縄県那覇市与儀に生まれる。
1924年 壺屋の名工 新垣栄徳の製陶所に従事。
1945年 6月 沖縄戦終結。10月頃壺屋の開放、窯業の復興がはじまる。
1946年 那覇市壺屋に窯場を開く。
1954年 第6回沖展に工芸部門の新設により出品。(以後連続出品)
1955年 国展初入選。
1956年 第30回国展において新人賞受賞。12月 龍門司窯、益子窯を視察。
1958年 ルーマニア国立民芸博物館に「抱瓶」と「魚文大皿」の2点永久保存される。
1962年 沖縄民芸展に出品。12月丹波の窯を視察。
1963年 沖展創立15周年にあたり感謝状を受ける。
1965年 12月小鹿田、小石原の窯場を視察。
1966年 明治神宮例大祭奉祝第4回全国特産物奉献式に「長型花瓶」献納。
1967年 第1回沖縄タイムス芸術選賞大賞受賞。
1968年 本民芸館同人選現代沖縄民芸展に出品。
1969年 第43回国展において会友優作賞受賞。日本の名匠「神々の器」壺屋の陶器‐金城次郎 撮影。日本民芸館賞受賞。
1971年 第1回日本陶芸展「白掛魚文線大皿」入選 海外巡回展。
1972年 10月1日 読谷村座喜味に窯を開く。沖縄県無形文化財(技能保持者)に認定される。
1973年 読谷村壺屋窯初窯展開催。国展会員となる。
1974年 日本陶芸巨匠大展に「双魚文大皿」「海老大花瓶」「三彩蓋物」三点出品。沖縄県指定無形文化財工芸展に「海老文大皿」他5点出品。
1976年 現代の陶芸本発行外9名。秩父宮妃殿下、読谷御来島。
1977年 現代の名工労働大臣賞に表彰される。ギリシャ展、パリ、オランダ見学。
1978年 文化シリーズ東京NHK美をさぐる。焼物紀行第6回沖縄の器放映。
1985年 重要無形文化財「琉球陶器」(人間国宝)に認定される。
1993年 勲四等瑞宝章受賞。
2004年 逝去。享年92。

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