彫刻家重岡健治ブロンズ像「大地より生ずる」 1990年作

作家名	重岡健治
作品名	ブロンズ像「大地より生ずる」
買取価格	50,000円
ジャンル	彫刻・置物
買取エリア	東京都武蔵野市吉祥寺本町
買取方法	出張買取

この作品について

彫刻家重岡健治の大地より生ずるのブロンズ像をお譲りいただきました。重岡健治は1958年に彫刻家圓鍔勝三、1971年にイタリアの彫刻家エミリオ・グレコに師事、デッサンの重要性を学び「触っても壊れない彫刻」をコンセプトとした作品を数多く制作した。この「大地より生ずる」のブロンズ像も大地に力強く根を張る樹木のごとく空にのびる様子を人々の飛躍する姿として表現した作品で御座います。製作は1990年。状態は多少の痛みや汚れ等や、台に目立つシミ汚れ等がございましたが、とても人気の作家である為お客さまにご満足いただける査定で買取することが出来ました。
他にも筑前琵琶や、尺八などの和楽器を併せてお売りいただきました。筑前琵琶は破損等ございましたが、こちらも全て引き取らせていただき、お客様にお喜びいただけました。
茶道具がたくさんあり、ご処分の際にまたお呼びいただけるとのこと、楽しみにお待ちしております。本日は新栄堂をご指名いただき、誠に有難うございました。

サイズ

高さ（台を含む）：約69cm

直径（台の幅）：約23cm

作家情報

重岡健治について

重岡健治（しげおかけんじ）
1936　満州国のハルピンに生まれる
1958　静岡県立伊東高等学校を卒業し、彫刻家の圓鍔勝三に師事
1961　日展初入選（1970年まで連続9回入選）
1963　日彫展「伊豆の農夫」奨励賞
1965　日彫展「髪」日彫賞
1971　ローマ国立アカデミア美術学校入学し、エミリオ・グレコに師事
1974　インターナショナルアカデミア美術展「ラウラの頭像」金賞
1978　ダンテビエンナーレ展出品イタリア・ラベンナ「三ツの影」
1979　池田20世紀美術館「池田チエ子像」
1980　第一回高村光太郎大賞展「受胎告知」佳作賞
1986　大阪市南港緑道彫刻公募「白鳥讃歌」大賞
1988　池田20世紀美術館「重岡建治の世界」、帝国ホテル個展
1992　ＪＯＣ日本スポーツ大賞トロフィー
2008　三島市県立三島長陵高等学校設置『創造』『夢』
2008　北京市北京オリンピック記念公園『家族』